400年以上続く豊橋の伝統、手筒花火。どガッコいいのん…
以前から花火をあげている人からはどんな景色が見えているのか気になっていたのですが、なんとこの手筒花火をバーチャル体験できるイベントがあるというウワサを耳にしたので、早速乗り込んでみることにしました!
IoT×農業@豊橋サイエンスコア
2016年11月26日(土)豊橋サイエンスコアで開催された、中部アイティ協同組合東支部主催『IoT×農業』というイベントにバーチャル手筒花火の体験ブースが出店されていました。
入口ではPepperたちが漫談中
会場に着くと、Pepper君たちが三河弁をまじえながら漫談していました。
IoTの『T』=『ちんちこちん』なのだそうです。うそこけ!
(※IoT … Internet of Things)
挑戦的なPepperも
別の場所では、クイズを投げかけてくるPepperも。
こちらは『豊橋市が生産量日本一なのは次のうちどれでしょう』という問題。
「イージー過ぎますね。1番、ウズラの卵!」とドヤ顔で答えたところ、1~3全て正解というトリッキーな結果でした。
そ、そんなん当然知ってたし…なんなのもう。
手筒花火をバーチャル体験!
気を取り直してさらに進んでいくと、手筒花火バーチャル体験のブースを発見!
楽しそー!PCモニターには、体験している方が実際に見ている映像が映し出されています。
吉田城のすぐ横で手筒花火をぶっ放せるみたいです。
バーチャル手筒花火の仕組み
こちらの装置は本物の手筒を使って作られているんですって!
筒の中に、市販されているゲームのコントローラーが埋め込まれています。
センサーでコントローラーやゴーグルの動きを読みとって、バーチャル映像化するのだとか!
手筒ぶっ放してみた
VRゴーグルを装着する前に、スタッフの方が手筒の構え方を教えてくださいます。
右足を前に出すのがポイントなんだって!
ガニ股スタイルなのかと思っていました。
一旦手筒を置いて、バーチャル映像を体験!
すぐそばに吉田城が見えています。
その後、手筒に点火!花火が勢いよくあがっています。
想像以上にリアルで一人で盛り上がり過ぎ、ゴーグルを外した瞬間に周囲の方々の「このヒト大丈夫…?」みたいな視線が一斉に飛び込んできました。
吉田城以外に、豊橋駅や牛川遊歩道公園などのステージも用意されています。
豊橋駅東口のデッキで手筒花火をぶっ放してみたところ、危うく駅前のホテルに点火してしまうところでした。
バーチャル手筒花火まとめ
こちらの装置は『豊橋伝統 VR手筒花火(Ver. 2)』といって、市民団体の『手筒花火を広める会』と株式会社ウェブインパクトの社員の方が協力して開発されたのだそうです!
バーチャルってなんだか無機質で冷たいイメージだったのですが、実際に使ってみると全然そんなことはなく、お年寄りや病気などで外出できない方がバーチャルで色んなところをお散歩できたら楽しいだろうなぁと感じましたよ。
また別のイベントでも体験ブースを出店する予定だそうですので、またそのときは(気づいたら)お知らせしますねー!