豊橋技術科学大学の「弱いロボット」がやたら深イイ件

岡田美智男研究室の弱いロボット

先日、豊橋サイエンスコアで開催されたとあるイベントに行ってきたのですが、豊橋技術科学大学のブースにて癒し系なロボットを発見しました。

静止画だと、東京土産のごまたまごみたいですね。

こちらがロボットの動画です。

めちゃかわいらしくないですか?!

特にこちらと会話するわけではなく「トーキョーではもう雪が降ったらしいヨ」「トヨハシにも雪降るカナ?」なんてロボット同士で世間話しているだけなのですが、思わず引き込まれてしまいました。

残業後に帰宅して「今日も独りでコンビニ弁当か…シクシク」なんてときにこんな子たちがいたら、もう寂しくないのん!商品化を切に希望。

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豊橋技術科学大学の研究室が開発

弱いロボット iBones(アイ・ボーンズ)

豊橋技術科学大学のインタラクションデザイン研究室(岡田美智男教授)が開発したもので、表面なども3Dプリンターを使って自分たちで加工したのだそうです。

こちらも同じ研究室が開発したもので、iBones(アイ・ボーンズ)という名前のロボット。

手にパンフレットを持ってチラチラこちらを見てくるんですが、自ら近づいてパンフレットを差し出したりはしないんです。

気になって学生さんに伺ったところ、「一方的に渡すと相手に威圧感を与えてしまうので、チラ見してこちらを気にしてもらう」のが意図なのだとか。

敏腕ナンパ師顔負けのテクニックですね…!まんまと気にしてしまいました。

弱さをチカラとする「弱いロボット」

豊橋技術科学大学インタラクションデザイン研究室では、さまざまな弱さをチカラとするようなロボット、通称「弱いロボット」を開発しているのだそうです。

自分でなんでもできることだけがチカラなのではなく、自身の不完全さも悟りつつ他者に委ねる姿勢を持つこともチカラだという想いが込められているんだって!

深イイ過ぎだのん…

人間くささや温度さえも感じるようなロボットたちで、なんだか感動しました。

こんなロボット開発しちゃうなんて、技科大どすごいのん!豊橋の宝だに、よっ大統領!

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